メインコンテンツまでスキップ

Network Profile

Network Profileは、BEYONDがどのネットワークを、どのノード経由で参照するかを定義する設定です。現在の画面では、パブリックチェーンと組織内・ローカルのプライベートチェーンをBlockchainsで管理します。

ネットワークを識別する情報​

代表的な項目は次のとおりです。

項目役割
generationHashチェーンの起点に関係する識別情報。意図したチェーンかを照合する中心的な値
networkTypeアドレス形式などの解釈に使うネットワーク種別
epochAdjustmentチェーン内部時刻を日時へ変換する基準
REST Nodeブロック、トランザクション、アカウントなどを取得するAPI
Peer Nodeブロックの生成・伝播に参加するネットワーク上のノード

Network Profileが登録されていること自体は、設定内容が正しいことの証明ではありません。generationHashなどの期待値を、信頼できる配布元や独立して保管した情報と照合してください。

パブリックとプライベート​

BEYONDでは、ネットワークをパブリックまたはプライベートとして管理できます。この区分は接続範囲と運用意図を表す設定であり、generationHashから自動的に証明される性質ではありません。

プライベートとして設定したネットワークに、外部から到達できるノードが含まれる場合は、閉域という運用意図と実際の到達性が一致しているか確認してください。

ノードの状態​

ノードごとに応答可否、観測したブロック高、同期状態などを確認できます。「SYNCED」は観測時点で比較対象へ追い付いていることを示す状態であり、ノードの応答が常に完全・正確であることを保証しません。

Verified Nodeという区分が表示される場合も、絶対に正しいノードを意味しません。どの条件を確認した区分なのかを、表示内容と利用中のバージョンに基づいて判断してください。

デスクトップ版とWeb版の違い​

  • デスクトップ版は、利用者が明示的に実行したときにLAN内のノードを検出し、プライベートチェーンへ接続できます。
  • Web版はブラウザの制約により、LAN内のHTTPノードを検出・直接接続できません。
  • HTTPSノードへWeb版から接続するには、ノード側のCORS設定が必要です。
  • Web版のHTTP中継は、配信環境で機能が有効化され、対象ノードが許可されている場合に限られます。

詳しくは デスクトップ版とWeb版 を参照してください。

ノードの自動修正​

起動後、左側の「Setting(設定)」に警告マークや件数が表示されている場合は、データの閲覧・書き込みを始める前に内容を確認してください。ノードの接続エラーであれば、次の順に操作します。

左側のSettingにノードの警告件数が表示された起動画面

Settingの赤い警告マークと件数を確認します。画像を選ぶと拡大できます。

  1. 左側の「Setting」を開く。
  2. 「ノード接続エラー検出」の案内で、対象ネットワークと接続できないノードを確認する。
  3. 案内内の「自動修正」を押す。
  4. 「Node Health 自動修正」の画面で、ノードの再チェックと修正処理が完了するまで待つ。
  5. 結果を確認し、利用するネットワークの接続状態を確認してからVerified BrowserやStudioへ戻る。

設定画面のノード接続エラー検出と自動修正ボタン

「ノード接続エラー検出」の案内内にある「自動修正」を押します。画像内のネットワーク名・ノードアドレス・件数は撮影環境の例であり、入力する設定値ではありません。画像を選ぶと拡大できます。

Node Health自動修正で全ネットワークのノードを再チェックしている画面

自動修正の処理中の画面です。完了結果ではありません。処理が終わるまで待ち、表示された結果を確認してください。画像を選ぶと拡大できます。

警告が表示されていない場合は、この操作を行う必要はありません。処理の開始や進捗表示だけで、修正が完了したとは判断しないでください。

BEYONDは、応答しないノードを外し、同じネットワークで応答するノードを候補として追加する機能を持ちます。ただし、候補が同じチェーンに属するか、運用上利用してよいかは、generationHashや接続方針を含めて確認してください。

警告が残る場合は、「Node Health Checkセクションへ」から状態を確認し、下記の接続確認を行ってください。LAN内・プライベートネットワークのノードでは、そのネットワークへの接続やノード自体の起動が必要な場合があります。自動修正は停止したノードを起動する操作ではなく、すべての接続障害を解消できるとは限りません。

接続できない場合​

  1. ノードURLと到達性を確認する。
  2. generationHashが意図したネットワークと一致するか確認する。
  3. networkTypeとepochAdjustmentを確認する。
  4. ノードのブロック高と同期状態を確認する。
  5. デスクトップ版とWeb版の接続制約に該当しないか確認する。
  6. 別の取得元でも同じ結果になるか確認する。

データが見つからない場合は、記録が存在しないと判断する前に、対象ネットワークと取得元を確認してください。信頼モデルの背景は BEYONDの信頼モデル を参照してください。